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文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【会津・東山温泉編】
文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【会津・東山温泉編】
文豪と温泉

なぜ文豪と温泉には深い関係があるのでしょうか。

名作の舞台となった温泉も少なくありません。

静かで集中できる環境にあり、疲れたら温泉でリフレッシュできる温泉地は、執筆活動に最適なのかもしれませんね。

また温泉には、居住地とは違う気候の温泉地へ行くことで心身に適度な刺激が与えられ、気候順化機能で心や身体の状態が整う「転地効果」もあると言われています。

 

大江戸温泉物語 あいづの近くの文豪の足跡をご紹介します。
ぜひゆかりの地をめぐり、文豪の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

若松賤子(わかまつ しずこ)について

会津藩士の長女として生まれた若松賤子。7歳の時孤児となりましたが養女となって横浜へ。
母校(後のフェリス女学院)で教師となり、女性の自立に力を注ぎました。特に、日常会話ベースの読みやすく美しい日本文体で書かれた「小公子」の翻訳文は有名で、樋口一葉を始め日本文壇に多大な影響を与えたと言われています。会津若松の生家跡には記念碑が残されていますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

会津東山温泉
会津東山温泉

横光利一(よこみつ りいち)について

横光利一の生誕地は東山温泉の旅館で、産湯も温泉だったそうです。
父の仕事の関係で全国を転々とする幼少期を過ごしたのち、利一は18歳で早稲田大学高等予科へ入学し、師の菊池寛や親友の川端康成と出会います。利一の小説は前衛的で自ら「新感覚派」を名乗り、当時の若者からの人気も高かったそうです。しかし戦後は「戦争責任者」として糾弾され、不遇の晩年を過ごしました。

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。
以下から気になる楽しみ方を探してみてください。

旅館で温泉にゆかりのある小説を読む


● 文豪のプロフィールを事前に知っておく
● 温泉にゆかりのある小説を持参して旅館で読書
● 小説に出てくる場所の聖地めぐり
 

文豪が人生でどのような時期にその温泉地を訪れていたのかは、プロフィールを知ることで理解できます。旅館で温泉にゆかりのある小説を読むと、温泉地の風景が描写されていて、見に行きたいと思えばすぐに出かけて見に行くのも簡単です。

小説に出てくる場所を聖地として巡ると、小説の世界をよりリアルに感じられますよ。

 

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